障害のある子どもと10年以上接してきた中で、子どもから大人までの成長を目にすることがたくさんありました。その間の生活上の問題や将来の不安など、様々な声を本人と保護者様から直に聞く機会もたくさんありました。
その中で感じたことは、日常生活の力がとても大切であるということでした。
学校から卒業後、行く先々の環境はとても変わると思います。そこへ行くまでにどれだけたくさん、その子に必要な日常・社会生活の経験を積んで活かせるように工夫していくかが本当に重要です。
症状の改善のためだけに何かをしたりするのではなく、その子の将来を見据えた援助を総合的に行っていくことが必要と考えています。
「日常・社会生活で必要なこと」を第一に支援していくことをモットーにしています。
代表 志田波生